私は生まれつきアトピー性皮膚炎で母の話によると生まれが高槻であり、近くに住んでいた為、2歳の時に松本医院で松本仁幸先生(現在は松本漢方クリニックにいる)(http://www.matsumotokannpouclinic.com)によってアトピー性皮膚炎を完治してもらっていたそうです。

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では何故現在24歳、再び松本医院にかかることになったのか

小学生の頃は喘息も酷かった為に、夜間救急病院に連れて行かれて、喘息の吸入や、常備薬で吸入剤を使い続けていたこと、これもステロイドの1つだったと思います。

ステロイド軟膏剤に関しては、中学3年の高校受験の時まで遡ります、高校受験のストレスからか湿疹が出始めました。

この時兄弟が自分の他に3人いたことや、収入も少なかった為に、漢方治療を選択することが出来ませんでした。

そして某総合病院に行き、ステロイドと保湿剤の混合薬をもらい塗り始めました。

これが地獄の始まりだとはその時は知る由もせず、、、

 

ステロイドを塗るとすぐ治ったように見えるのは、ステロイド使ったことがある人、使ってる人なら周知のことだと思います。

自分も例の通りでガサガサ、すごく痒かった部分(膝裏、肘の間接)が治ったようで、「これはすごい!これを塗れば痒みから解放されて勉強が捗るぞ!」こんな風に思っていました。

結果、第1志望校の京都で上位の高校に受かれたのかと思いきや、落ちました(笑)

この時にもう運命的なことは決まっていたのかも知れませんね

 

結果滑り止めの私立高校に通うことになったのですが、やっぱなんだかんだでどこに行こうとも高校は楽しいものですよね、体の異常な痒みさえ無ければ。

 

中学3年からステロイドを使い始めて、順調に高校生の間も使い続けていると、初めに貰ったステロイドと保湿剤の混合薬が効かなくなってきてることに気づきました。

 

それまで定期的に通っていた某総合病院で初めて薬のグレードが上がりました。

この時の自分はやはり愚かで、全く調べようともしませんでした。もっと言うと中学3年の時に自発的にステロイドについて知るべきだったと今になってつくづく思います。

 

そして薬のグレードが上がりまたしばらく美容の如く塗りたくって過ごしていると、高校3年で、またやって来ました受験が、、、

中学3年の時はステロイド自体使い始めで、なんの問題もないように感じていましたが、高校3年、このときで既に3年以上使い続けてたこともあり、体は相当おかしくなっていたと今改めて思います。

状態の例として、躁鬱状態、頭が異常に痛い、鼻水が止まらない、体の至る所が常に痒い、目やにがたくさん出る、全く集中が続かない等。

 

こんな状態で大学受験に臨みましたが、高校受験同様に落ちました(笑)

そしてこの時は滑り止めと言われていた私立でさえも落ちたので行くとこがありませんでした。いわゆる宙ぶらりん状態になった訳です。

そんな時目に入ったのが予備校の募集のチラシ、どこにも受からなかった恥ずかしさから迷わず、予備校に行くことに決めました。

上で書いたように兄弟も多く、家庭の収入もあまり無かったので、教育資金を借りて、つまり借金をして、ステロイドを使いながら浪人生活を送ることに決めた訳です。なんて愚かなんだろうか、金がなく漢方治療を選ばなかったのに、借金をしてステロイドを使い続ける選択をしたのです。

 

そして浪人生活の1年間ステロイドを塗りまくり、朝9時から夜9時まで某予備校にこもり続ける超ストレス状態の生活が始まりました。

自分で自分を崩壊に導くとはまさにこの事だと思います。

1年経ってさぁ大学受験だ!となった時、現役の時でさえ上記の状態でしたが、さらに状態は酷くなり、常に興奮状態、重度の躁鬱状態(何かに気を向けていない時は死ぬとか誰かを殺すみたいなことを考えるようになっていた)、全身の痒み、滝のような鼻水(常に箱ティッシュを持っていた)、目やにが酷い、集中が続かない、匂いを感じない、味を感じない、何を食べても舌かビリビリとアレルギー反応を示すようになっていた、顔が真っ赤っか、等

 

こんな状態なんで第1志望校に受かるはずもなく結果、後期受験でなんとか地方の公立大学に合格しました。

しかし上記の様な状態である為、大学に入学してからも、全く学問に集中できずなんの為に大学に来たのか、なんの為に居るのか分からなくなっていました。

またこの頃には昼間であるにも関わらず、常に眠さが酷くて講義をほとんど寝ていました。

そして前期が終わろうとしている頃、もうダメだと、自分このままやと確実に精神が崩壊すると思ったので、2015年8月1日から遂に松本医院に通い始めました。この時は治るならどんなことでも、どんな状態になろうとも、今の味も感じない、匂いも感じない、頭も痛い、洪水の鼻水、全身がかゆい、目やにが酷い、集中力の欠如、常にイライラしている、常に興奮状態、何を食べてもアレルギー反応がでるというまさに生き地獄から脱する為であればなんでも受け入れるという一心でした。

 

⇒漢方治療開始へ続く。

 

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