まず自分の記録を語り始める前に、
ステロイドをつかってた人が、ステロイドの使用をやめると抑えられていた免疫が復活するので、間違いなくリバウンドが起こります。
また自分がここに貼る自分の病状を写した写真がまさにそのリバウンドです。
家族の理解、協力が絶対的に必要です。リバウンドが大きいと動けなくなることもあります。
松本仁幸先生に救われ、松本仁幸先生の理論を理解している人、理解しようとしている人ならばそれを理解することは造作でもないと思います。
しかし松本仁幸先生(松本漢方クリニック院長http://www.matsumotokannpouclinic.com)を知らない多くの方々は現代医療のいかに免疫を抑えて症状をとるかという治療しか見てこなかったと思うので、このブログを読んだ時に酷くなってるだとか、誤ったことをしているなどという誤解を持ってしまう可能性があると思います。
たしかにリバウンドした瞬間だけを見ると悪化しているように見えるかもしれませんが、
間違いなく、根本から治っていってるということを(まだ現在も治療中ですが)自らの経験、治療過程、病巣写真を公開して皆さんに伝えていきたい、知っていただきたいと思います。
またこれを見た方知った方が松本仁幸先生の理論を知っていただきたいと思います。
そして松本漢方クリニック患者会も開設されました!⇒
https://sites.google.com/view/matsumotokanpoclinicpatients/
ここには完治された患者さん個人の手記や松本仁幸先生の言葉などを見ることができます。是非ご覧ください。
2015年8月1日
ステロイド離脱、漢方治療開始
その日はよく晴れた猛暑で自転車と電車に揺られ高槻駅まで行き、自分は場所を知らないので母親について行きました。
駅の右側の出口から人工的に霧を出している通路を下り、エスカレーターを下り、左手に見えるミスタドーナツの上階に松本医院(現在、松本仁幸先生は松本漢方クリニック http://www.matsumotokannpouclinic.com )が見えてきました。
何故か分かりませんが懐かしいように思えました。
そして院内に入ると、恐らく全ての方が感じるであろう漢方薬の匂いが充満していました。当時匂いを感じにくくなっていた私ですらハッキリと分かるくらいの漢方の匂い、しかし人工的な匂いのように鼻をつく匂いではなく、ずっと吸っていたい位の体に馴染むような匂いだったことを今でもハッキリ覚えています。
そして患者さんの数ははっきりとは覚えてませんが、かなり沢山いらっしゃったと思います。
初診(18年程前に来ていたとはいえかなり時間が経っているので初診)で名前は覚えていませんが、松本医院に通ってる方なら顔なじみのベテランのおばちゃん看護師さんさんから問診票を渡され書いていると診察室から聞こえてくる大きな声(笑)
母親にあの声が松本仁幸先生だよって言われてめちゃくちゃ元気な人なんやなぁって言うのが顔を見る前の初めの印象でした。
また院内にある手記に目を通していると、数々の患者さんの感謝の声や治っていく過程、血液検査による数値の値を書いてる人の手記なども見ることが出来ました。
そして名前を呼ばれいざ診察室に入り松本仁幸先生の顔を見た時の印象は、声とか喋り方には似つかない優しい顔、そしてその中に寂しさがあるなぁ、という感じでした。
なんで来たのか等を話していくうちに実は18年程前に自分が赤ん坊の時に来たことがある、ということを伝えると松本仁幸先生が「なんで裏切ったんや」と寂しい顔で言ってはったのが強烈に脳裏に焼き付いています。
金銭的に苦しくて云々を喋っているとそうかそうかと、仰っていました。
先生と喋ったあと血を抜くために上でも書いたベテラン看護師さんに採血してもらいましたが、最初に針を指す時だけの痛みで他は全く痛みを感じず上手い人だなぁと感じたのも印象的でした。
その時の血液検査の主な結果は以下の通り、カッコの中は基準値
IgE17200 (20)
TARC 3379 (450未満)
EIA値 34.7 (2未満)
IgEはグラフにして振り返ると山なりになって、リバウンドのピークが頂点でそこから下がっていくと先生が仰っていました。今はまだその始まりだと。
診察が終わり、待合室というか今ではお馴染みの椅子に座っていると、呼ばれてその時に貰ったのが、アトピー性皮膚炎の紫雲膏、中黄膏、漢方浴剤(漢方風呂)
帰宅し早速漢方風呂にはいると漢方の匂いはもちろん、肌が今までにない感じで潤ってとても気持ちよかったのが印象的でした。
また赤色と黄色の塗り漢方薬もしっかり塗りました。
こんな流れで漢方と再び出会い治療を初め1月後の足がこんな感じ、⚠️かなり痛々しいので閲覧注意です!
*2015年9月19日に撮影
いやぁ、来てますねリバウンド、顔を晒すのは少し恥ずかしいのと初めに症状がではじめたのが足だったので足ばかり撮影しています、またこの後も手、足の撮影が続きます。
またこの時に残していたメモには、
足の皮膚が剥がれ出し、汁が溢れ出す、首、顔も猛烈なかゆみが走り汁が出始める。
と書いてありますね。
またこの時はまだバイトに行っていたのですが、バイトのユニフォームが体液でガシガシ(特に膝裏)になっていました。
というかこんな状態でよくバイト行けてたなって言うのが今思う感想です(笑)
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最後まで読んでくれた方々ありがとうございます。
画像を見てもらうとわかる通り、一人じゃこの治療はまず厳しいです、家族の支え、協力が無くしては不可能だと思います。
ここまでが松本先生と再び出会い、漢方治療、ステロイド離脱を初めてから1ヶ月半程になります。
現在5年目なのでほんとに最初の少しの期間です。
自分でも改めてこうして自分の足の状態を見返した時、よく生きてたな、って言うのが率直な感想ですね。
ここからリバウンドの頂点に向けてどんどん見るに耐えない写真が出てくると思うので閲覧注意です、、、
この続きの写真や、IgE抗体値、ヘルペス価も徐々に更新していきますので、よろしくお願いします!
意見交換の場となりうるブログを有志の患者さんが開設されました!→https://ameblo.jp/meneki-kanpo/
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